帰宅途中の警察官(交通指導係巡査長)に自動車で跳ねられた話!

1.どのような事故だったか

これは、今から約20年前に遡る話です、当時私は小学校5年生で放課後、友人の家から自転車で帰宅する途中に交差点で自動車との接触事故を経験しました。
発生場所は、信号が無く、見通しの良い交差点かつ住宅地の中で近くに小学生が遊ぶ公園がありました。私の走行していた道路は緩い傾斜のなっており、自転車では加速し易い場所でした。一方で自動車は公園付近で一時停止の看板もあり、見通しが良い場所でした。事故の発生時刻は約17時頃で帰宅ラッシュの始まる時間帯でした。
私は、交差点前で自転車のスピードが出過ぎ、急ブレーキをしたものの、交差点の停車位置から少し飛び出してしており、少しバックをしていたところ、1台のターコイズ色のエスティマの側面すなわちミラーから後部ドアに接触することとなりました。完全に停車していた自転車に自動車が接触した状態です。

2.怪我の状態について

幸い、怪我自体は大した事はなく、接触部分の裂傷および全身打撲程度で済みました。裂傷程度は小学生にとって日常茶飯事であり、1週間程度で完治したものの、全身打撲の治療には約2ヶ月を要しました。特に身体右半分を自動車に強打しており、夜は痛みで寝れず、鎮痛剤で痛みを和らげることとなりました。打撲箇所は時間と共に青アザとなり、特に顔面の接触部分は非常に目立つものでした。ただし、骨折といったことがなく、非常に軽い事故で済んだと思います。

3.実は私の遭遇した事故は示談交渉が難航!

この事故ですが、事故の性質上非常に悪いものでした。接触した自動車を運転していたドライバーは接触地点から約100m通過した地点で停車しました。実は、停車した理由は後続車のドライバーにクラクションを鳴らされ、私自身は対向車線を走行していたドライバーに救護される形となりました。実は、これからが厄介な問題を生じさせる結果となりました。接触したドライバーは警察や救急車を呼ばず、他のドライバーを追い返しました。その際に提示したのが警察手帳です。帰宅途中だったようで、自宅まで送ると言われたものの、後続車に強制停車されたドライバーに信用はありません。実際のところは、後続車のドライバーが自宅まで搬送するといったこととありました。
相手との交渉は非常に難航することとなり、本来であれば事故現場で警察を呼び、要救助者は病院に搬送するのが鉄則です。実際には、自分自身が警察官であり、交通指導係の担当ということから都合が悪く、警察を呼ばなかったことが後々分かりました。
また、たちが悪い警察官であり、破損したミラーや後部ドアの修理代20万円(全て新品交換)の見積を請求し、こちらの治療費は一切に支払わないと保険会社および本人が自宅にきて、両親に説明しました。こちらは、怪我をした挙句、自転車も破損しており、精神的な苦痛を受けている状態です。
結果的に、警察署本所へ事故被害届けを提出し、弁護士へ依頼を行うこととなりました。幸いにして、目撃者は自宅近辺であったため、近所の方ばかりで電話連絡を頂き、事故当時の証言を頂けることとなりました。結果、相手との示談は弁護士を通し、示談することとなりましたが最期まで謝罪には来ませんでした。

4.弁護士への相談事項

本件については、父の知り合いの弁護士からは悪質性の高いこととして、損害賠償請求を求める必要があることや警察自体の不祥事として隠蔽の恐れがあることから然るべき処置が必要と言われていました。やはり、事故現場において、警察への通報や救急車などによる緊急搬送は必要だったのでしょうか?
また、事故現場から100mも離されて後続車に停止させられるといったことは、万が一の際はひき逃げをも考えていたと言うことでしょうか?
そして、加害者であるのに対し、被害者へ修理費用を請求することはあり得る状況なのでしょうか?

最後に

本事故については、結果的に示談と言う形ではなく、警察や弁護士の介入および保険会社の調査が行われ、相手方の過失が100%となりました。また、相手方への処分もあり、今え言えば通勤途上となりますが、報告自体も行っていませんでした。結果的に降格処分を受けたとのことですが、約6年後に弟が交通事故に会い、警察署を訪れた際に確認したところ、当時の事故時の対応が悪く、懲戒免職となっていることを知りました。通常の事故であれば、問題は無かったものの、事故後の対応が悪いのは大変な問題です。
現在は、各企業において交通指導が徹底され、改善されており、このような交通被害者が生じないことを期待します。